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ミツ精機
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環境経営ENVIRONMENTAL MANAGEMENT

ローカルとグローバル

世界のどの国も未だ経験したことのない少子高齢化を迎えるこれからの日本。国内の経済成長に期待することが難しく、ものづくり新興国の成長が著しい中、ミツ精機は自社の存在意義を今一度見つめなおしました。

そこから導かれたテーマは「ローカルとグローバル」

ミツ精機の技術力を支えるローカル(人・施設・環境)とのさらなる共生を図り、ビジョンをグローバルに向けること。そしてその為に建設されたのが、『郡家第4工場』です。

風土・人・社会に根ざす建築

淡路島におけるミツ精機のルーツといえる郡家。その郡家の風土・人・社会に根ざす建築をコンセプトに郡家第4工場は2021年竣工されました。
郡家の風土・人・社会にしっかりと根を張り、人と地域を育むことで高い技術力を維持発展させることを目標としています。

株式会社ミツ精機 風土・人・社会に根ざす建築

– 土に根ざす

古代の津名郡家にその名を由来する郡家集落と山並みを結ぶ場所に当工場は位置します。
そのため工場建築の背後には淡路の穏やかな緑の稜線と集落に立つ民家の三角屋根がその風景を形づくります。将来を見据えた計画とするため、このエリアの気候風土に適した建築を構想。

株式会社ミツ精機 土に根ざす

– 人に根ざす

郡家工場に勤める従業員や来訪されるお客様にとって心地よいヒューマンスケールを持つこと、郡家川とその背後の穏やかな山並みに代表される美しい風景を享受できること、居心地の良い 内外の環境を構築することで、利用者に愛される建築を目指しました。
古い民家が持つような無理のない自然な佇まいでありながら、他の建物にはない魅力を備えた「一過性の流行に左右されないデザイン」の工場です。

株式会社ミツ精機 人に根ざす

– 社会に根ざす

周辺環境とのインターフェイスに緑を備え周囲の風景に調和させるとともに、建築ボリュームのコントロールによって遠景・中景・近景に与える影響を抑え、これからの郡家の原風景となり地域社会に欠かすことのできない存在となることを目指します。

株式会社ミツ精機 社会に根ざす
連続する三角屋根が工場のシンボル
株式会社ミツ精機 社会に根ざす
郡家の景観との調和を考え抜かれた外観。関西圏で最も日照時間が長い当地の気候風土の恩恵により、太陽光パネルでの発電効率も極めて高い。
カーボンニュートラルを目指し地元と地球の温暖化防止に貢献する

地域貢献REGIONAL CONTRIBUTION

淡路島は、イザナギノミコトとイザナミノミコトの国生み伝承で最初に生まれた島だと語り継がれています。古代からの文化遺産に恵まれ、「国生みの島・淡路」のテーマで日本遺産に認定されました。日本民族の歴史を語る上でも重要な場所の一つとなっています。
古代には金属加工などのモノづくりの拠点であったことが知られ、近年では京阪神地区へのアクセスが飛躍的に向上したことから、落ち着いた環境でモノづくりに取り組むことが出来る立地が評価され、産業面においても注目されています。

株式会社ミツ精機の地域貢献
株式会社ミツ精機の地域貢献伊弉諾神宮 正面参道
株式会社ミツ精機の地域貢献地域に自生している木々を工場に植樹
株式会社ミツ精機の地域貢献淡路島の夕焼け
株式会社ミツ精機の地域貢献工場周辺の落ち葉拾いの様子

CSRCORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY

CSR基本方針 わたしたちは、下記に示すCSR方針に基づき事業展開を行っています。

高品質かつ安心・安全な商品の提供

作業標準に基づいた製造プロセスの徹底により製品の品質を高めるとともに、トレサビリティを確実に保証することで、製品の安全性向上に寄与します。

コンプライアンスの遵守

事業領域において適用される法令、社会規範を遵守します。また、取引を通して知り得た情報を適切に管理し、機密情報の保持と漏洩防止の徹底をお約束致します。

コーポレートガバナンスの充実

コンプライアンスの遵守に加え、管理者・従業員への継続的な教育によりガバナンスの充実を図ります。

人権・労働・安全衛生への配慮

自社ならびにお取引先の社員の人権・労働環境・安全衛生が十分に守られるよう配慮を徹底し、監視体制を構築します。

情報の開示

社会に公表すべき情報(環境や社会への影響)については適時開示を行います。

地域社会ならびに地球環境への貢献

環境基本法、地方自治体の条例を遵守します。
また、事業における環境負荷の低減に取り組み、公害の防止、資源の有効活用を行うことで、地域社会ならびに地球環境に貢献します。